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Windows11のBSODとHDD/SSDが壊れた時の対処法
by su
技術に関するブログは久しぶりですが…
PC屋としてはWindows11も使えなくてはならないので、
3台中1台だけWindows11にTPM2.0モジュールを入れて、
運用開始して4カ月、大型アップデート中にBSOD出ました。



仕方なく完全に中身を消してWin11を入れようとしましたが、
HDD/SSDはどうなってる?とHDD/SDDリカバリーを試しました。
TPM2.0でBitLockerドライブ暗号化をした状態での運用だと、
当然他のPCへHDD/SSDを載せ替えてもランサムウエア状態で、
FileもDirも何もかも暗号化されて何も見えません。

Windows10からWindows11へのUpgradeにはTPM2.0が必須です。
当然TPM2.0/UEFI状態で新OSがインストールされるますから、
BitLockerドライブ暗号化で全てのファイルは暗号化されます。



要するに、
壊れて起動しなくなったPCから画像も動画もファイルも出ない。
普段からキッチリバックアップをしておけという内容ですね。
言葉も出ません。たぶん大方の人は気づいてないですが。

当然ですが外付USBHDDもフラッシュメモリーもBitLockしたら、
他のPC、Windows7など旧OSをオフライン運用してたらOUTです。

Windows3.1から始まりWindows10まで一般的として運用されてきた
1.ノートパソコンのモニターが消えたらHDDを取り出してデータ移行
2.起動しなくなりBSODが出たらMBRは無視してデータだけ移行
このあたりは一切通用しなくなります。

BitLockerにより暗号化されていると必ず回復キーを求められます。
暗号化を解除するための鍵の役割になるBitLockerですが、
回復キーはMicrosoftアカウントから取得を行う必要があります。
Microsoftに問い合わせし回復キーを取得する必要があり、
それを用いて暗号化の解除を行いますが、その壊れたPCで事前に
Microsoftアカウントを取得していなければ意味がありません。



これらを未然に防ぐとするなら、BitLocker暗号化を無効にする。
管理者モードのPowershellで以下のコマンド(C:は任意)ですが、



Windows特有の確認がアップデートするたびに入るので、
定期的に監視しておかないと、半年ホッといたら有効になります。



基本別OSからWindows11へのアップグレードが推奨されていますが、
OSが変わるというのは、HDDのアクセス方法(UEFI)、暗号化、MBR、
CPUのバージョンにより、Windows11へアップグレードした後に
ずっとOSが混在モードで動作し続けます。

例えばWin7→Win10→Win11の方や、Win8.1からの方などは、
Windows11定期アップデートのどこかでBSODが出てデータが消える。
避けようとするなら、新しいSSDにクリーンインストールが一番です。

クリーンインストールの際に、TPM2.0を無効にしておけば、
BitLocker暗号化の有効無効に悩む必要も無くなりますから。

BitLocker暗号化にはTPM1.2/2.0が入っている事が条件です。
2018年以降のノートパソコンには必ず入ってると思ってください。
確認は難しいですが、凄く簡単に確認できる方法があります。

現在Windows10でWindows11にアップグレード出来なければ、
TPMは入っていません。BitLocker暗号化は出来ません。
現在Windows10でWindows11にアップグレード出来るならば、
TPMは入っています。BitLocker暗号化されています。



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