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2025-11-11 Tue [ 技術屋の独り言 ]
by su
ビットコインがこれほど乱高下し右肩上がりが続く大きな要因は、アメリカがデジタル人民元を認めようとしないところが大きい。 https://omurogi.com/index.php?e=490 デジタル人民元が利用開始され公表された2020年、 西側先進国にこれらのモノが無かった。 https://omurogi.com/index.php?e=295 またアメリカはデジタル人民元を認めようとしないが、 中国人民元はIMF主要通貨(SDR)入りを2016年に果たしている。 アメリカが言う為替不均等と考えると仕方がないことだけど。 この背景でIMF主要通貨に入れない諸外国のデジタル通貨として、 ビットコインが有用とされ、ずっと右肩上がりが続いてきた。 デジタル人民元から5年、ようやくステーブルコインが出てきた。 但し私なりに懸念する事項が多すぎて、どうなんだろう状態です。 デジタルとはいえ「通貨のように機能する」のが必須だと思う。 そこから考えるとステーブルコインは、 ①コントロール可能な匿名性が守られない。 ②オフラインの支払い不可能だ。 ここが最大の問題だと思う、人民元はこれを解決している。 では次に誰がどのようにステーブルコインを担保してくれるのか、 JPYCの話ではステーブルコイン残高の一部で日本国債を買うらしい。 デジタル通貨ってものは、通貨バスケットが無いと対応できない、 それの5割が日本国債、即ち円が通貨バスケットだと言い切った。 ③日本ステーブルコイン円は日本国債(日銀)が担保する ここからはJPYCのみについてだが、 ①メルアドとパスワードを決めると本人確認フローがなされる ②スマホにLIQUID eKYCをインストしマイナンバーで本人確認だが ③ブラウザからJPYCにアクセスしidとpasswordでログインして ④マイナンバーカードをスキャンして読み取れる画面に進む ⑤マイナンバーカードの読み取り完了後に付属情報を入力 ⑥審査(数日~1週間ほど) これで実際に使えるようになる。 円は当然国際通貨だから、日本人だけが所有するものではない。 でも今のシステム上、それを通貨のようにフレキに利用できない。 これらがもしかするとステーブルが解決してくれるのでは?? またJPYCはコインを担保するものは国債だと明らかにしている。 国際基軸通貨国にとって自国内にステーブルコイン運営ができる 企業体があるかが大切な時代に入ってきたとヒシヒシと感じる。
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