ブログ本文検索
検索エンジン
新着日記
ナノ半導体 (07/04)
intel (06/26)
Windows10サポート終了まであと4か月 (06/15)
USB Power Delivery (06/06)
Vol.93 Duran Duran - Evil Woman (05/12) カテゴリー
カレンダー
年月分類
ユーザプロフ
システム
|
2012-03-13 Tue [ 技術屋の独り言 ]
by su
Great Firewall of China数日前に依頼されたお客様で、中国とのメールのやりとりが 急に出来なくなり見てほしいと仕事の依頼がありました。 相手側ドメインと日本側ドメインに仮想化の設定があり、 それを見ると双方(たぶん)ともにLiveのWebメールで確認し、 メッセンジャーとのリンクも多重構造でしていました。 実はこの状態は、複数の国にまたがる問題で回避できません。 前任のネットワーク系企業がVPNやVLANなど「やった後」が 残骸のように残っていましたが、この場合一番有効な手段は、 ドメインを変えてしまうこと。 日本国内限定かつ個人使用ならば。携帯とスマートフォン、 テザリングは1台で管理したほうが便利だし持つのも楽ですが。 ビジネス使用となると状況は変わってきます。同様にドメインやVPNも 一元管理するには進歩する速度が早過ぎて、リスクが高まります。 特に中国、内陸の東南アジアとのビジネス接点がある場合は、 自社ドメインを大手とリンクさせるのは自滅行為です。 無事問題は解消する手続きに入りましたが、 詳しくは書けません。ご了承ください。 以前調べた当時、Twitter、Facebook、YouTube、Google、nico、 fc2、ameblo、nifty、geo、exblog、seesaaなどがアクセス不可、 中国にはgoogleに替わる「百度」がありますし諦めが肝心です。 ![]() 今後ビジネスにおいて、注意しなければならないことは 1.IT技術は進歩しており、VPNは安心なトンネル技術認識は捨てる。 2.PPTP,GRE,SoftEther,OpenVPN,IPsecは枯れていて検閲される。 3.現行で検閲から唯一免れる技術は、SOCKSとSSHのみ。 4.3306,9000,9001などのポートスキャンを海外では絶対しない。 特に4は絶対しないでください、ホテルごとネットから遮断です。 現状で危惧が予想されるのは、日本と中国をレイヤー2程度のVPNで 組まれた受発注・生産管理・財務会計システムです。 また機会があれば書きます。
| 11:47 | comments (0) | △ |
この記事に対するコメントの受付は終了しています。
コメント
|
---|
御室技術 |
企業情報お問い合わせ |
関連事業 |
トピックスリンク |
Copyright © 2010 - 2013 OmuroGijyutsu Co.,Ltd. All Rights Reserved.